こんにちは、ぷちこです(^^)
私はいつも料理でたまねぎを調理するときに、包丁で切ってから15分以上置くことにしています。
それを見た夫が、
「なんで切ってから時間を置くの?」と。
「その方が体にいいからだよ~」
と答えたんですが、
「どうやって体にいいの?」
と追撃が…(*'▽')
うむむ…。
そう言われてみると、覚えていない…( ;∀;)
これは私あるあるなんですが、
体にいいと思って料理に取り入れたこと自体は残っていても、なぜそうしているのかの理由が頭の中に残っていないことがよくあるんですよね…(;・∀・)
ということでですね、
今回はたまねぎを切ってから放置するとどう体によいのか、栄養を活かして賢く摂るために覚えておきたいことをおさらいしていきたいと思いますφ(..)メモ
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なぜ切ってから放置する?
まずはなぜ切ってから放置するのかについて。
これはたまねぎに含まれる硫化アリルという成分を強化するのが目的です。
硫化アリルは熱に弱いですが、空気に触れることで加熱に強くなるんですよね。
だから切ってから、調理前に15~30分空気に触れさせておくことで、硫化アリルを賢く摂ることができるようになります。
硫化アリルはどんな効果や働きがある?
そもそも、
硫化アリルってなんだっけ…(;・∀・)
玉ねぎを生で食べた時に感じる辛味がありますよね、あれが硫化アリルです。
この硫化アリルには消化液の分泌を助ける働きや、新陳代謝を高めてくれる効果、ビタミンB1の吸収と活性化を促す働きがあります。
ビタミンB1は豚肉や豆腐、大豆や枝豆などに多く含まれていて、疲労を回復してくれる働きを持ってるんです。
だから疲れをとりたい時は豚肉×玉ねぎなどの組み合わせのメニューが最強なんですよね。
豚の生姜焼きとか、おいしいし疲れがとれて、もう、最高(*ノωノ)
また硫化アリルは動脈硬化予防にも効果的です。
一時期血液サラサラになるために玉ねぎを食べよう!みたいなブームがありましたね。
これはたまねぎに含まれる、硫化アリルを利用したもので、効率よく摂ることでより効果を発揮してしてくれます。
硫化アリルを賢く摂るには
さてさてこの硫化アリルですが、熱に弱い事の他にもうひとつ、弱点があります。
それは水に溶けやすいこと。
スライスしたたまねぎをサラダなどに使いたい時、辛味を抑えようと水にさらすことがありますよね。
たしかにこれで辛味は抑えられるのですが、水溶性の硫化アリルは水に溶けだしてしまうんです。
だから水にさらさない方が、栄養をより効果的に摂取できます。
溶けやすいことをうまく活用して、
お味噌汁やスープで汁ごと頂くのも◎だと思います(^^)
注目したいほかの栄養素
たまねぎには「ケルセチン」と呼ばれるポリフェノールが含まれていて、このケルセチンは抗炎症作用やアレルギーの緩和に効果があります。
また強い抗酸化作用を持ち、細胞の老化抑制や活性酸素の除去にも効果が期待できるんです。
抗酸化作用を持っている食品を食べると、疲労回復やアンチエイジングも期待ができるので、アラサーになって疲れやすさやお肌の変化に抗いたい私にとっては強い味方です( ̄▽ ̄)笑
またケルセチンには、血圧上昇抑制や抗アレルギー効果まであるらしいので、血圧の数値が気になる人にもよいかもしれませんね♪
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おわりに
料理をする上で体にやさしいものを選んだり、病気の予防などのために取り入れているものはありますが、いつのまにか目的を忘れてしまっているものが多いです(^▽^;)
目的を忘れると、そもそものやり方が間違っていたりするので、こういう機会に振り返るのも大切ですね。
歳を重ねて疲れがとれにくくなっているし、アンチエイジングもしたいし、病気をせずに健康でいたい!
(欲張り…!!)
だから今日からまた賢くたまねぎを食べたいと思います♪
以上、ぷちこのお料理健康メモでした(^^)
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