ぷちこの暮らし研究

料理好きの主婦が、無理なく背伸びせずに自分にてとっての心地のいい暮らしを見つけるためのブログです。

「心地のいい暮らし」ってなに?疲れた果てに、私はファッション的な「丁寧な暮らし」をしていたと気がつきました

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こんにちは!ぷちこです(*'ω'*)


新たに読者になってくださった方々、ありがとうございます。

マイペースでの更新になりますが、よろしくお願いしますm(__)m


さて。
最近ある本を読みました。

それは小川糸さんの「これだけで、幸せ~小川糸の少なく暮らす29カ条~」という暮らしのエッセイ。



以前ミトンという本を読んで、小川さんの本をもっと読んでみたいと思っていたところに見つけたこの本。


多くのものを持たず、小川さんが自分らしく生きるための秘訣について書かれています。


www.puchico-kurashikenkyu.work



この本を読んで、私がずっと感じていた「丁寧な暮らしに」への違和感について書いてみようと思います。

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丁寧な暮らしってなに?

近年雑誌などでも多く目にするようになった「丁寧な暮らし」


自然素材にこだわる人、ゆとりのある暮らしがしたい人、好きなものに囲まれて暮らしたい人、シンプルに整ったインテリアにしたい人、添加物なしの食事をする人などなど…。

こういった暮らしを取り上げるメディアも多いですよね。

インスタグラムで #丁寧な暮らし を見てみると、投稿数はなんと94万件以上。

それだけ人気のライフスタイルなんだなぁと。


私も丁寧にな暮らしに憧れがあります。

丁寧な暮らしをする方々はゆとりがあって自然で、何よりみなさん生きやすそうに見えるのです。


そういった方々をお手本に、私も今までたくさんの「丁寧な暮らし」を実践してきました。



丁寧な暮らしがかえってゆとりを失くした

今まで暮らしに取り入れてきたのは、洋服やキッチン用の布はリネンなどの素材にする、掃除は毎日ほうきでの掃き掃除、添加物は控える、家庭菜園で野菜を育てるなどなど…。

あげたらキリがないです。


そして自分の暮らしに取り入れたことで、「ゆとり」は生まれたのか、「生きやすく」なったのか、「自然体でいられる」ようになったのか。

悲しいけれど答えはノーなのです。


リネンなどの素材は揃えようとすると結構なお値段がします。

毎日の掃き掃除はコツコツと何かをするのが苦手な私には苦痛で、スーパーで添加物の入っていない調味料や素材を揃えるのは一苦労、少しでも入っていると「口にしてはいけない」という強迫観念まで生まれる始末。

家庭菜園も初心者にとっては手がかかりすぎて続かず…。


私の憧れた「丁寧な暮らし」はお金も時間も労力も必要で、段々と息苦しさを感じるように。

ゆとりがあって生きやすそうだなぁと感じた暮らしを目指したはずなのに、逆に「丁寧に生きる」ことに縛られてゆとりはなく、生きづらくなっていました。


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私の求める暮らしはゆとりのある暮らし

エッセイの中で小川糸さんは、丁寧に暮らしたいから「楽をする道具」を取り入れていると書いています。


私のイメージだと、毎日掃き掃除や雑巾がけ、キッチンに洗い物用の水切りカゴはなく、使いこまれたおろし金とかを使っていそう、そして何事もストイックに暮らされているのかなぁと。


ところが掃除はロボット掃除機にお任せ、洗い物はすべて食洗器にお任せ、料理にはハンドブレンダ―を使っているそう。


いや~、驚きました。


小川さんはご自分のことを「楽でありたい」効率主義者だと言っています。


ゆとりを生むためには「楽をする」ことが大切で、ものやことにこだわるのは、それを選んだり手をかける時間さえも愛おしいから。


そしてその時間もゆとりがあるからこそ出来ること。


思えば私が自分の暮らしに取り入れた数々の中で手元に残ったものはみんな、時間や気持ちにゆとりをもたせてくれるもの、そして時間をかけても愛おしいと思えるものやことばかりだということに気が付き、目の前にあるそれに気付けていなかっただけなのか…と。


あれこれ考えすぎて目の前のことが見えなくなるのは私の悪いクセです。


ブログを始めてそういったことへの気付きも増えました。

冷静に考えてみると、誰かの暮らしを無理に取り入れようとしたところで苦しいのは当たり前なんですよね( ;∀;)


何を躍起になっていたのだろう。

憧れるあまり、求めていたものを見失っていたのではないか。


私の求めるものは何だったのか

この本を読まなければ大切なことに気付かぬまま過ごすところでした。



自分に合った心地のいい暮らしを大切に

小川さんの暮らしを通して、今まで見てきた丁寧な暮らしへの私のイメージは吹っ飛び、「丁寧な暮らし」ってなんだ?と考えさせられるきっかけになりました。


そもそも私は本当に丁寧な暮らしに憧れていたのかな?

ただ北欧雑貨や木のぬくもりのあるおうち、「丁寧な暮らしをする人」が魅力的に見えて憧れていただけではないだろうか…。


そう気づいた時にふっと肩の荷が下りた気がして、私はメディアで目にする情報をもとに、ファッション的な丁寧な暮らしをしていたのだなぁと気が付きました。


途端に今までこだわっていたのモノがただの執着のように思えて、これらは本当に私の暮らしにいるかな?なんて。


なんだか大規模な断捨離の予感がします。


もちろん全部が全部合わないものではなくて、取り入れたものやことの中で自分にしっくりくるものも見つけられたものは、これからも大切にしていきたいです。


例えば琺瑯製品やガラス製品は使い勝手だけでなく手入れもし易くてお気に入り。

重曹とかを使ったナチュラルクリーニングは目的別に洗剤を買ったりする選ぶ悩みがなくなって、掃除が苦手な私をストレスフリーにしてくれる。

ほうきでの掃除も、ルンバでの掃除と一緒にちょこっとだけ取り入れています。

ルンバは愛犬を迎え入れたことがきっかけになって購入したのですが、ほうきでの掃き掃除からルンバに切り替えるってふり幅が大きすぎでしょwと自分でも突っ込みを入れました。


まとめ*私が憧れたのは…

丁寧な暮らしに憧れるあまり色々と手を出したけれど、結局は自分に馴染むものが自分にとっての心地のいい暮らし方なんですよね。

そう思うと今までのことが無駄ではなく、自分に合った暮らし方を見つけるための試行錯誤だったんだと思えます。


随分と寄り道をしながら、やっと見つけられ(気付け)ました( ;∀;)


言い方は酷いけど、なんだか呪縛から解き放たれたような気分です(笑)

うすうす気づいていたことだけれど、認めたくない自分がいたのも事実。


楽をすることが悪いことのように思えていたけれど、小川さんのエッセイを読んだら自分の暮らしを肯定できた気がします。

今の方が断然生きやすい。


私が憧れていたのは丁寧に暮らす人ではなく、「自分のライフスタイルを確立させた軸のある人」だったんだと思います。

だからたくさんの試行錯誤をしながら、自分の軸が確率した暮らしをこれからも見つけていこうと思います。



それでは今日はこのへんで。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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