ぷちこの暮らし研究

料理好きの主婦が、無理なく背伸びせずに自分にてとっての心地のいい暮らしを見つけるためのブログです。

《べジブロス》野菜の皮やヘタ、種で作る栄養満点の黄金出汁のレシピ

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こんにちは、ぷちこです(^^)


最近になって、べジブロス作りを再開しました。


べジブロスは、野菜の皮やヘタ、種などの本来は捨ててしまう野菜くずを使います。

これを水で煮だすと、栄養がたっぷり溶け込んだ野菜出汁が出来上がります。


煮だし始めると漂ってくる、何とも言えないい~い香り♪


野菜の旨味や栄養をぎゅ~っと詰め込んだお出汁の出来上がりです(^^)


べジブロスにはほとんどの野菜が使えて、捨てるはずの野菜くずが栄養満点のスープになるので、野菜が高騰する時や節約をしたい時にも味方にもなってくれます。

キャベツやレタスの一番外側の葉や、傷がついていて食べられるかな?と迷う部分も、きれいに洗って使えば有効活用できます(^^)


出来上がったお出汁はそのまま味噌汁やスープに使ったり、カレーや炊き込みご飯に使っても味に奥深さが出ておいしいので、ぜひ作ってみて欲しいです(´艸`*)


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べジブロスの作り方

基本のべジブロスの材料は、野菜くずと水、料理酒です。

料理酒は臭みをとる役割をしてくれますが、匂いの強い野菜を使わないときは料理酒がなくても大丈夫です。


今回は料理酒を使わずに作りました(^^)

材料

野菜くず       200~250g
(皮、へた、たね、芯など)
水          1ℓ~1.2ℓ
料理酒        小さじ1
(セロリなどの香りが強い野菜や、あくが強い野菜を使う時は使った方が風味が柔らかくなります)

水の量は使う鍋によって調整して下さい。

今回は蒸発の少ない無水鍋を使ったので、1ℓで作りました(^^)


使う野菜くずの量は、小さなポリ袋にいっぱいくらいがちょうどいいです。

作り方

1、まずは野菜くずをボウルに入れて、水の中でザブザブと何度か洗います。


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2、洗い終わったら鍋に水と一緒に入れて、弱火で30~40分じっくり煮出します。


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▼煮出し終わるとこんな感じに
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3、30~40分経ったらザルや布巾、キッチンペーパーで濾して、冷ましたら完成です(^^)


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ポイント

今回はキャベツの一番外の葉、じゃがいもとたまねぎの皮、人参のヘタ、ビーマンとパプリカのヘタ、えのきのおがくずを除いた下の部分を使いました。


キャベツの芯やピーマンのヘタは苦味が出やすいですが、量を少しに抑えて弱火で煮出せば苦味が出にくいです(^^)

やわらかい味にするならじゃがいもやさつまいも、かぼちゃの種、トウモロコシの芯などがおすすめです♪


どの野菜も中火で煮てしまうと苦味が出やすいので、沸騰しないように弱火で煮るのがおいしいべジブロスを作るポイントです。


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おわりに

最近野菜の値段が上がってきたので、余すことなく使う為にまた作ることにしました。


野菜くずは冷凍しておいても大丈夫なので、傷みやすい夏場は集まるまでの間、袋に入れて冷凍保存しておくのもいいかもしれません。


私はダイソーのSサイズのポリ袋で保存をしておいて、煮出した後はまた袋に入れてごみの日に出しています。

コレです↓
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出来上がったお出汁は冷凍保存も可能です。


たっぷりの旨味と栄養が詰まったべジブロスは、香り豊かで奥の深い味がして、つい出来上がりを味見してしまいます。


このままでも美味しいくらいの絶品お出汁なので、ぜひ作ってみてください(^^)


▼今回使った無水鍋



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。